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今までにない、きめ細かな眼鏡合わせが必要になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メガネのツチヤはNikonさんから
高い技術がある眼鏡店
Nikon Lenswear Partner
として認定を頂きました。


本日はそんなレンズウェアパートナーの
老眼対策メガネ合わせの1部を紹介します。


まずこちらの遠近両用レンズをご覧ください。↓

意外に多くの方が「これが遠近」と思っていらっしゃいます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離れた距離からでもお気づきになると思います。
一般のメガネと違った構造ですね。


レンズの下部分に
ポケット形状のレンズが見えますね。
このポケット形状ゾーンで近くの1点にピントを合わせています。


他の部分は遠くの1点にピントが合い
遠くが広くハッキリ見えます。
例えば、山、水平線、運転中の景色など


下がった視線の位置にある、貼り合わせたポケット形状レンズ部分で
近くを見る事ができます。
読書や新聞などは視線は下がります
本を読む時に、上げて見る事は少ないと思います。
近くの物は、本、スマホ、パソコンなど視線を下げてみますね。


※貼り合わせたポケット形状のレンズは近くの1点だけに
ピントが合っている事をご理解ください。


遠くの1点近くの1点にピントが合うので
遠近両用レンズの他に、2重焦点レンズとも呼ばれています。

現在主流の境目のない遠近両用レンズも名称が同じなので
遠近両用のイメージがそのままになっていることに繋がっています。


遠くの1点近くの1点だけにピントの合ったメガネ
この遠近両用は、近くを見る
ポケット形状の貼り合わせたレンズの
ピントの距離の種類は13種類あります。


左ピント距離右老眼度数
100cm=1D
80cm=1.25D
66cm=1,50D
57cm =1.75D
50cm=2.00D
44cm=2.25D
40cm=2.50D
36cm=2.75D
33cm=3.00D
30cm=3.25D
28cm=3.50D
27cm=3,75D
25cm=4.00D


度数を見ると既製品の老眼鏡度数で見覚えがある方もいらっしゃいますね、
でも既製品とは違い、左右の度数、乱視、瞳の距離などを細かく調整し
遠くが快適に見える眼鏡レンズに
老眼鏡をレンズ下側に貼り合わせて最適な度数を選びます。

 

 

 







写真でも紹介している2重焦点レンズが主流だった時代は
近くの物は印刷物が中心で、見るものまでの距離は主に40cm
お仕事に合わせて30cmなど
近くの1点を長く見る傾向にありました。








しかし時代の流れと共に、近くの環境は変化してきました。
手元の書類だけでなくパソコン画面、見る物は電子化され発光もしています。
また作業時間も長くなり、眼の疲れに悩む事が増えてきました。







さらにこれからは、眼に過酷な環境になっています。

デスクトップパソコンノートパソコン、タブレット端末、スマホ、スマートウォッチ
など
歩きながらでも機械を通じてネットで様々な世界に繋がり
お買い物やお仕事も出来る時代です。
便利になり、出来ないといけない事も増えています。
匠に使いこなす事が効率の良さに影響します。


今までになく遠くから近くまでスムーズに見える必要性が高まっています。
それには
より細かな眼鏡合わせが必要になっています。



メガネのツチヤでは
そんなこれからの眼鏡合わせは
かけるお客様と一緒にお作りします。




本日のブログでは紹介しきれない事が沢山あります。
このブログを見てメガネのツチヤにご来店頂いて
ゆっくりご相談頂けたら幸いです。

Nikon ロハス2.0

上の写真はNikonロハス2.0レンズです。
最初に紹介した遠近両用とは一目瞭然ですね。
このレンズの中に、遠くと近くだけでなくお客様の
見たい距離が全て詰まっています。

 

 

 

Nikon ロハス2.0


遠くと近くの2点だけでなく、
運転の景色、ご自宅のテレビ、お仕事場のホワイトボード、カレンダー
パソコン、タブレット端末、スマホ
必要な距離を全て見る事が出来ます。
見たいものを自由に見る事ができるレンズです。

 




現在主流になっている境目のない遠近両用レンズでも
遠くの度数に対して老眼度数の決め方はは0,25刻みで
先ほどの2重焦点レンズのピント合わせと共通でした。


100cm=1
80cm=1.25
66cm=1,50
57cm =1.75
50cm=2.00
44cm=2.25
40cm=2.50
36cm=2.75
33cm=3.00
30cm=3.25
28cm=3.50
27cm=3,75
25cm=4.00  




遠近両用の他にも
⚪︎中近両用
⚪︎近々両用
など色々な設計が開発されています。
細かくなってはおりますが補えないなピント箇所が発生しています。

 

Nikon限定レンズ ロハス2.0やセンチュリーAI2.0は今までの遠近両用にない
新しい発想から生まれています。





↑こちらの画像はお客様と一緒に確認しながら見え方を作るソフトです。

まずお客様にご自分の眼の状態を知って頂きます。
画像の真ん中の箇所です。(裸眼の見え方)

※快適なメガネを作るには、「お客様ご自身が自分の見え方を知る」事が大切です。







「どの距離が見え、どこか見え辛いのかを知る」とっても大切な事です♩
必要な見え方(度数)が分かります。










上画像は2.0シリーズのシミュレーション画面です。

レンズの各部分でどれくらいの広さで
どの距離を見るのか自在にアレンジ出来ます。

機械が導き出した数値を
何度もテストフレームに設置してお試します。
もちろん機械だけでなく
経験や知識を活かした度数も組み合わせます。



色々な度数をお試しして、快適な度数が決まったら


 

 

 

↑選んだフレームとレンズの位置関係を細かく分析します。
⚪︎瞳からレンズの距離
⚪︎視線とレンズの角度
⚪︎掛けた時のフレームのしなり
まできめ細かく測定します。


※最適な度数は正しいレンズの位置でないと反映されません。
一つ一つ違うフレームのデザインはレンズの位置関係も一つ一つ変わります。





瞳の動きや距離もきめ細かく測定します。



遠くを見ている時の瞳の位置、近くを見る時にどれくらい瞳が動くかまで
右目と左目を別々に測定できます。

まさに世界に一つの眼鏡になりますね。

 

良いフレームと最適なレンズの組み合わせ

 

 

 

 


皆様にとってかけがえのない
快適な見え方の眼鏡になります。




長くなってしまい申し訳ございません
分かりづらい箇所もあったと思われます。
見え方にお悩みの方は是非ご相談ください。



メガネのつちや
静岡県下田市
☎︎0558-23-3487
info@megane-tsuchiya.jp

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